株式会社アサインブリッジ
入国後講習プログラム

Training Program

入国後講習プログラム

160時間以上の体系的な研修で、即戦力人材の育成を支援します。

入国後講習について

外国人が日本国内で実習するには本国と日本国内で合計320時間以上の講習を受ける事が義務付けられております。アサインブリッジでは、日本国内で受けなくてはならない160時間以上(1カ月間)の入国後講習を行っております。【日本語】【日本での生活一般に関する知識】【円滑な技能等の修得に資する知識】【技能実習生の法的保護に必要な情報】の4つの構成で講習を行います。

Curriculum

講習カリキュラム

時間は目安で状況に応じて調整いたしますが、合計研修時間は規定の160時間以上、実施いたします。

科目
時間数
内容
日本語学習
約120時間
オリジナル教材 + VR・AR体験型コンテンツ
生活一般知識
約40時間
日本での生活に必要な知識を講習
技能習得・専門知識
約10時間
企業別専門用語集等を用いて実施
法的保護講習
約8時間
社会保険労務士を招いて入管法・労働法を講習
合計
176時間+
※日本語の習得度により時間割を変更する場合があります。
※ご希望により健康診断の受診も可能です。

01 — Japanese Language

日本語教育(約120時間)

入国後講習の中核となる科目です。当センターでは独自に開発したオリジナル教材を使用し、「読む・書く・聞く・話す」の4技能をバランスよく習得するカリキュラムを組んでいます。来日直後の実習生は日本語能力にばらつきがあるため、レベルに応じたクラス分けを行い、少人数制できめ細やかな指導を行っています。

基礎日本語(ひらがな・カタカナ・基本文法)

日本語の基礎となる文字の読み書きから始まり、自己紹介や挨拶など日常的な会話表現を習得します。N5〜N4レベルの文法事項を体系的に学び、日本での生活に必要な最低限のコミュニケーション能力を確実に身につけます。

実践会話(職場・生活場面のロールプレイ)

「体調が悪い時の伝え方」「上司への報告・連絡・相談」「買い物や病院での会話」など、実際の生活・就労場面を想定したロールプレイ形式の授業を実施。テキストだけでは学べない実践的な表現力を養成します。

漢字・読解(作業指示書・安全表示の読み方)

職場で頻繁に目にする漢字や安全標識、作業手順書の読み方を重点的に学習。「危険」「注意」「禁止」など安全に直結する漢字は最優先で指導し、配属後すぐに必要となる読解力を確保します。

聴解・発音(リスニング・スピーキング強化)

日本人の自然な話速に慣れるための聴解訓練と、正確に伝わる発音・イントネーションの矯正を行います。特にアクセントの違いによる意味の変化や、敬語の基本的な使い分けなど、円滑なコミュニケーションに不可欠な要素を練習します。

02 — Technical Terms

企業別専門用語(約10時間)

各組合員様や各企業様より工場内や現場で使う道具、機械名等の専門用語集を頂きましたら、実習生に専門用語をレクチャーすることが可能です。配属先での即戦力化を目指し、業種・職種に応じた用語を事前に習得します。

業種別カスタム教材の作成

受入企業様からいただいた作業マニュアルや用語リストをもとに、当センター独自の専門用語教材を作成します。写真やイラストを交えた視覚的に分かりやすい教材で、言葉だけでは伝わりにくい道具の名称や操作手順を効率的に学べます。食品加工、建設、機械加工、農業など幅広い職種に対応しています。

安全用語の重点学習

「ヘルメット」「安全靴」「保護メガネ」などの保護具の名称、「回転注意」「高温注意」「感電危険」など現場の安全表示に使われる用語を重点的に指導。労働災害防止の観点から、配属初日から安全を守れる語彙力を確保します。理解度テストも実施し、確実な定着を図ります。

03 — Daily Life Knowledge

日本での生活一般に関する知識(約40時間)

3年間の技能実習生活に不便が無いよう、日本社会で生活するために必要な一般常識を幅広く学びます。座学だけでなく、講習センターでの共同生活そのものが実践の場となり、体験を通じて日本のマナーやルールを身につけていきます。

買い物・金銭管理

スーパーやコンビニでの買い物の仕方、レジでの会話、ポイントカードの使い方を実践的に学びます。また、銀行口座の開設方法、ATMの操作方法、海外送金の手続き、給料明細の見方など、金銭管理に関する知識を体系的に指導します。無駄遣いを防ぎ、計画的な貯蓄・送金ができるよう家計管理の考え方も伝えます。

公共交通機関の利用

電車やバスの乗り方、切符の買い方、ICカード(Suica・PASMO等)のチャージ方法、乗り換え案内アプリの使い方を実践指導します。通勤時のマナー(リュックの前抱え、優先席、車内での通話禁止など)も丁寧に説明し、日本の公共交通機関を安心して利用できるようにします。

ゴミの分別・生活マナー

日本独特のゴミ分別ルール(可燃・不燃・資源・粗大)を具体例を挙げて徹底指導。自治体ごとに異なる収集日や出し方のルールも配属先に合わせて教えます。また、宿舎での生活マナー — 「大声を出さず静かに生活をする」「宿舎内の物をきれいに扱う」「深夜の騒音に注意する」など — は講習センターでの共同生活を通じて体験しながら学んでいきます。

病院・緊急時の対応

体調不良時の症状の伝え方、保険証の使い方、病院の受付手順を実践練習します。119番通報(救急・火事)と110番通報(警察)の使い分け、緊急時の日本語フレーズ(「助けてください」「救急車を呼んでください」)も繰り返し練習し、万が一に備えます。

日本の文化・慣習への理解

あいさつ文化、時間厳守の重要性、職場での上下関係、報連相(報告・連絡・相談)の習慣を学びます。日本の四季・祝日・年中行事についても紹介し、地域コミュニティへの参加や近隣住民との良好な関係づくりに繋がる知識を提供します。

04 — Legal Protection

法的保護に必要な情報(約8時間)

当センターでは社会保険労務士の先生に日本の労働基準法や出入国管理及び難民認定法について、講習を行っていただいております。技能実習生の権利と義務を正しく理解し、安心して実習生活を送れるよう法的知識を身につけます。

入管法の基礎知識

在留資格の種類と活動範囲、在留カードの携帯義務と届出事項、在留期間の更新手続き、資格外活動の禁止事項などを学びます。不法就労に該当するケースや、パスポート・在留カードを他人に預けてはならないことなど、実習生を守るための重要な規定を具体例とともに説明します。

労働基準法の重要ポイント

労働契約の内容確認、賃金の支払いルール(毎月・一定期日・全額・直接・通貨)、労働時間と休日の規定、残業手当の計算方法を解説。「最低賃金以下の労働は違法」「パスポートの取り上げは犯罪」など、実習生が自分の権利を守るための知識を徹底的に教えます。

社会保険・労働保険

健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険の仕組みと加入義務を説明。給料から天引きされる各保険料の意味、病気やケガをした時の保険給付の受け方、帰国時の脱退一時金制度などを具体的に解説します。

相談窓口と権利擁護

問題が発生した場合の相談先(外国人技能実習機構、労働基準監督署、法務局人権擁護課など)の連絡先と相談方法を母国語の資料とともに配布。ハラスメントや不当な扱いを受けた場合の対処法、OTIT(外国人技能実習機構)の母国語相談窓口の利用方法も案内します。

05 — Fire & Police Training

警察・消防訓練

講習時にはセンター近隣の警察署と消防署にご協力いただきながら、実習生への実践的な防災・防犯指導を行っています。本所消防署の防災教育センター等を活用し、座学では得られない体験型の訓練を実施しています。

心肺蘇生法(CPR)・AED操作訓練

訓練用人形を使った胸骨圧迫と人工呼吸の手順を繰り返し練習します。AED(自動体外式除細動器)の使い方も実機を用いて体験。音声ガイダンスに従った操作手順、パッドの貼り方、注意事項などを実践的に学びます。職場や日常生活で心停止に遭遇した際に、躊躇なく救命行動がとれるようになることを目指します。

煙体験・避難訓練

煙を充満させた訓練室での避難体験を行い、視界が遮られた状態での避難方法(低い姿勢で壁伝いに移動)を体で覚えます。避難経路の確認方法、非常口マークの意味、火災報知器の仕組みなども学び、宿舎や職場での火災に備えます。

消火訓練

消火器の種類と使い方(ピン・ホース・レバーの「引く・向ける・握る」)を訓練用消火器で実践。初期消火の重要性と、消火できないと判断した場合の「逃げる」判断基準(天井に火が届いたら避難)も指導します。

地震体験・防災知識

地震大国である日本特有の防災知識を指導します。震度と揺れの体感、「まず低く、頭を守り、動かない」の基本行動、緊急地震速報の音と対応、避難場所の確認方法、非常持ち出し袋の準備などを総合的に学びます。母国では地震を経験したことのない実習生も多いため、特に丁寧に指導しています。

06 — Traffic Safety

交通安全講習

日本の交通ルールや自転車の安全な乗り方を実践的に学ぶ講習を実施しています。交通事故は技能実習生に多いトラブルの一つであり、通勤や日常生活に直結する重要な内容です。

日本の交通ルールの基礎

左側通行の原則、信号機の意味(青は「進め」ではなく「進んでもよい」)、横断歩道の渡り方、踏切での一時停止など、日本固有の交通ルールを母国のルールと比較しながら分かりやすく説明します。右側通行の国から来た実習生は特に注意が必要なため、繰り返し確認します。

自転車の安全運転

多くの実習生が通勤手段として使う自転車について重点的に指導。車道の左端走行が原則であること、歩道走行が認められる条件、夜間のライト点灯義務、二人乗り・傘差し運転・イヤホン使用の禁止、飲酒運転の厳罰化などを具体的に教えます。防犯登録の必要性や、自転車保険の加入についても案内します。

交通標識の読み方

日本の道路標識の種類(規制標識・警戒標識・案内標識・指示標識)を写真資料を使って解説。特に通勤経路で目にする「一方通行」「進入禁止」「速度制限」「歩行者専用」「自転車通行可」などの頻出標識を重点的に学びます。

事故時の対応

万が一交通事故に遭った場合や起こした場合の対応手順を学びます。110番への通報、負傷者の救護、相手の連絡先の確認、保険会社・会社への連絡、現場での示談禁止など、パニックにならずに対処するための知識を身につけます。

Integrated Living

講習・生活スペースの一体化

教室と宿泊スペースが一体化していますので、生活指導を容易に行うことができます。当センターでは特に、寮の掃除、ごみの捨て方など日常の整理整頓について、また夜間は静かに過ごすなど日常生活の送り方について力を入れて指導しています。

24時間の生活指導体制

教室と宿舎が同一施設内にあるため、朝の起床から就寝まで、日常の全ての場面で指導が可能です。朝食の準備・後片付け、洗濯物の干し方、共用部分の清掃当番制など、集団生活を通じて日本社会でのマナーやルールを自然に身につけていきます。

配属後の生活への準備

講習期間中の1カ月間で、日本での共同生活に必要な基本的な生活習慣を確立します。時間厳守、整理整頓、近隣への配慮、公共スペースの使い方など、配属先の寮や宿舎でトラブルなく生活するための土台を築きます。

Our Advantage

VR・AR体験型研修

アサインブリッジは、従来の座学中心の講習に加え、VRゴーグル・ARグラスなどの最新機材を活用した体験型研修を導入しています。360度カメラで撮影した実際の作業現場を再現し、配属先の職場を事前に体験。言語の壁を越え、身体で覚える研修を実現しています。

360° VR現場体験

配属先の作業現場をVRで再現。実際の環境を事前に体験し、安全意識を向上させます。

ARグラス安全研修

ARグラスを使用した危険予知訓練。視覚的に分かりやすい安全教育を実施します。

多言語メタバース

母国語対応のメタバース空間で、文化の壁を越えた効果的な研修を実現します。